オーストラリアの天然迷彩、スノーガム

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「うわ、なんだ、これは! 」と、開口一番、独り言を呟いてしまいそうな怪しい樹木。
オーストラリア大陸の標高1000m以上の山々に生えるという「スノーガム」という木である。
枝が風で折れ曲がった威風堂々とした見た目と、お菓子のような名前とのギャップが面白いが、これはどうやら雪降る山中の氷点下20°の冷気に耐える“ガム”の木という意味らしい。
ちなみにガムとは、あのコアラも主食にするユーカリの通称。オーストラリアには約700種類もユーカリの木が繁殖するみたいだが、このスノーガムは大きいものになると20mにもなるとか。
その見た目に以上に驚くのが、その木肌である。現代アートの作家が絵筆を使って木肌にペイントしたのか? と思ってしまうほど、サーモンピンク、グレー、イエロー、パープルなどの様々な色合いが、カモフラージュのごとく絶妙なバランスで“描かれている”のだ。
普段は“仙人”のような朴訥としたグレーの表皮に包まれているが、ある時期になると徐々に皮が剥がれ落ちて、画家のパレットのような天然迷彩が姿を現す。
まさしくオーストラリアの山々における“桜”のような存在である。

奇しくも〈phenix〉の2018年秋冬シーズンのデザインテーマは、セブンサミッツのひとつ、コジオスコ山。
この名峰にももちろん銀色に輝くスノーガムの原生林があって、そんな名物の奇妙かつ美しい天然のテキスタイルを洋服に落とし込んだのが、こちらのダウンジャケットとネックウォーマーである。


PH852OT24 Snow Gum Down Jacket
700フィルパワーのスティッキーダウンを使用したダウンジャケットは、そのアート作品のようなルックスにも関わらず、風雪に耐えるスノーガムのように山でも十分に暖かい保温性を確保してくれる。


PH858NW10 Snow Gum Neck Warmer
さらに、その首に巻けば、体を芯から暖めてくれるのが、スノーガム柄のネックウォーマー。
裏地に肌さわりのいいボアを使っているので、付け心地も快適だ。


PH862SK72 Quilted Wrap Skirt

PH852ST10 Spantik 3L Jacket
オニオンキルトの巻きスカートはスノーガム柄の生地とのリバーシブル。
それ以外にも、今季のシェルやフリースなどのアイテムには、スノーガム柄がワンポイントとしてチラリと覗いている。

オーストラリアの大地が育んだ天然のアート作品をデザインの中に取り入れた、自然を愛する者のためのアイテム群。
いつかはコジオスコ山。そう胸に秘めて、まずは近場の高尾山にでも登ろう。

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PH852OT24 Snow Gum Down Jacket(MEN’S)
PH858NW10 Snow Gum Neck Warmer(UNISEX)
PH852ST10 Spantik 3L Jacket(MEN’S)
PH862SK72 Quilted Wrap Skirt(WOMEN’S)

Photo(still):Yoshio Kato
Composition&Text :Koji Toyoda
Produce: HEMT PR

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